ED治療について
ED治療薬の服用を基本としながら、
生活習慣の見直しを併せて行い体質改善を。
EDとは
EDは「Erectile Dysfunction」(勃起機能の低下)の略語です。
日本語では、勃起障害、勃起不全と呼ばれます。
「まったく勃起しない」方はもちろん、
といったケースもEDと定義されています。
いわゆる「中折れ」と呼ばれる状態もEDです。
当院のED治療
性交渉の不満足は、カップル間、夫婦間の大きな問題となり得ます。
自分に自信をなくしたり、相手に申し訳ない気持ちになったり……。
また、なかなか周囲に相談できずにひとりで抱え込んでしまうことの多い症状です。
当院では、
をお約束いたします。
※診察は問診となりますので、生殖器を見たり、触ったりすることはありません。
※再診以降は、特に問題がなければお薬代以外の費用はほとんどかかりません。
ケースにもよりますが、費用面についてもお気軽にお問合せください。
1.お薬の特徴・正しい使用法を説明し、一番合った治療薬の提供。
それぞれのお薬の特徴・正しい使用法をきちんと説明し、患者さまに一番合ったお薬を提供いたします。
基本的な特徴はこちらで紹介いたしますが、使用する場面や目的により、適切な処方が変わってきますので、ご不明・ご不安な点等ございましたら、遠慮なくおっしゃってください。
2.他の患者さまから見えないようなお薬の処方・お渡し・用法用量の説明。
ED治療薬のお渡しは、他の来院患者さまから見えないように行います。
また、お薬の用法用量の説明は診察室で行いますので、EDの治療で来られていることが他の患者さまに分からないように通院していただくことが可能です。
3.生活習慣の見直しのアドバイスを行い、ED治療薬だけに頼らない治療。
一般的にED治療は「ED治療薬」(バイアグラ・レビトラ・シアリス・ザルティア)の処方が行われますが、当院では、お薬だけに頼らずに、EDの原因となる生活上の因子を取り除くアドバイスをすることで、症状の改善を目指します。
お薬の必要ない体へと導くことができれば、それに越したことはありません。
EDの原因
EDの原因としましては、身体的な病気を原因とする「器質的障害」と、精神的ストレスや精神的な病気を原因とする「心理的障害」に分けられます。
器質的障害
加齢
加齢によるEDは、どれだけ健康的な生活を送ってきた方でもなり得るものです。
つまり、すべての方にEDのリスクが存在するということです。
加齢による動脈硬化は、血流が悪化を招きます。
細い血管の集中する男性生殖器は、動脈硬化の影響を受けやすい器官といえるでしょう。
[男性生殖器には細い血管が集中している]+[加齢による動脈硬化で血の流れの悪化]=[十分な勃起に必要な血流が得られない]という図式です。
糖尿病、高血圧、高脂血症、心神神経障害
勃起には十分な血流が必要です。
そのため、血液循環に関する生活習慣病とEDにも深い関連性があります。
不規則な生活、バランスの乱れた食事、運動不足、睡眠不足、喫煙、飲酒などは生活習慣病だけでなく、EDのリスクも招くことになります。
糖尿病の場合では、血管・神経の障害のために血管が硬くなり、血管の拡張(男性生殖器の場合で言えば「勃起」)が妨げられます。
実際、糖尿病の方でEDにお悩みの方が多くいらっしゃいます。
高血圧や高脂血症の場合は、血管が狭く、硬くなります。
そのことにより男性生殖器の血液の流れが悪くなり、EDを招きます。
心理的障害
日常生活上のストレス
仕事や家庭でのストレス、社会的不安などの心理的要因でEDが起こることがあります。